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ITを図で理解する ・ データベース編

データベース入門

SQLとNoSQL、特化型DB、クラウドのサービスまで。データの「置き場所」の種類を1枚の地図で。

全13章・約22分。各章の「さわって確かめる」はデモです。ボタンやチェックを操作してみてください。 点線の付いた言葉は、タップすると意味と英語の語源が出ます。

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SQL
NoSQL(SQL以外)
特化型

まとめ:データベースの種類 早見表

「どんなデータを、どう使うか」で選びます。

  1. リレーショナルDB(SQL)表と表を番号でつなぐ。お金・在庫など正確さ最優先の業務に。迷ったらまずこれ。製品は MySQL・PostgreSQL(無料)、SQL Server・Oracle(有償)、SQLite(アプリ組み込み)など。
  2. キーバリューストア鍵を渡すと中身が一瞬で出る。キャッシュ、ログイン状態、カートに。
  3. ドキュメントDB1件をJSONで丸ごと保存。項目がバラバラなデータ、アプリ開発のスピード重視に。
  4. ワイドカラムDB大量の書き込みを多数のサーバーで受け止める。IoT・ログに。
  5. グラフDB点と線でつながりを保存。おすすめ表示、不正検知、人間関係に。
  6. 時系列DB時刻と値をひたすら記録。設備監視、電力、センサーに。
  7. 全文検索エンジン文章の中から言葉で探す。社内文書や商品の検索に。
  8. ベクトルDB意味の近さで探す。生成AIに社内資料を答えさせる(RAG)土台に。

よくある悩みと、効くDB

現場でよく聞く悩みから、どの章を読めばよいかを引けます。

Excelの台帳が重い・壊れる・誰かに上書きされる
第1〜2章

複数人で同時に使う台帳は、リレーショナルDBへの移行が定番です。権限やバックアップの仕組みも一緒に手に入ります。

「在庫が合わない」「二重に引き落とされた」が起きる
第4章 トランザクション

複数の更新を「全部成功か、全部取り消しか」にまとめる仕組みが使われていない可能性があります。

アクセスが集中すると、サイトが極端に遅くなる
第5章 キーバリュー / 第12章

よく読まれるデータをキャッシュに置く、読み取り用の複製(レプリカ)を作る、などで改善できることが多いです。

社内の文書がどこにあるか見つからない
第10章 全文検索 / 第11章 ベクトル

言葉で探すなら全文検索、「意味の近さ」で探して生成AIに答えさせるならベクトルDBが候補です。

「うちはOracle」「SQL Serverで動いている」と言われたが、何が違うの?
第3章 RDBの製品

どれも同じリレーショナルDBで、基本のSQLは共通です。違うのは料金・得意な場面・細かい書き方(方言)。第3章で並べて比べられます。

クラウドのDBが多すぎて、どれを選べばいいかわからない
第12章 選び方 / 第13章 クラウド別

まず「種類」を決め、次に普段使っているクラウドの対応サービスを選ぶ、の順で考えると迷いません。

用語じてん

この教材に出てくる言葉を、意味と語源つきでまとめました。英語でも検索できます。

データベース編:章ごとに読む

  1. データベースとはExcelとの違い
  2. リレーショナルDB(SQL)表と表を「つなげる」
  3. RDBの種類(製品)SQLは共通、製品はいろいろ
  4. トランザクション全部成功か、全部取り消しか
  5. キーバリューストアNoSQL ・ とにかく速い
  6. ドキュメントDBNoSQL ・ JSONで丸ごと保存
  7. ワイドカラムDBNoSQL ・ 大量の書き込み
  8. グラフDBNoSQL ・ つながりをたどる
  9. 時系列DB特化型 ・ 時間ごとの記録
  10. 全文検索エンジン特化型 ・ 文章の中から探す
  11. ベクトルDB特化型 ・ 生成AIと相性抜群
  12. DBの選び方用途から逆算する
  13. クラウドで使うDBマネージドサービス対応表

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図やデモのデータは説明用の例です。クラウドのサービスは2026年10月時点の主なもので、名称や提供内容は変わることがあります。