データレイク編 第8章 / 全11章
BIと見える化とは
Business Intelligence
数字をグラフで共有するポイント
- 集計したデータを、グラフや表のダッシュボードにして共有する
- 条件(期間・地域など)を切り替えて、自分で深掘りできる
- 毎朝、自動で最新の数字に更新される
名前の由来
仕事の判断に役立つ情報、という意味。intelligence には「情報・諜報」の意味もある。
仕事の現場では
くわしく(正確な話)
- 代表的なツールは Power BI・Looker・Amazon QuickSight・Tableau。
- 目標に対して追いかける重要な数値をKPIとして決めておくと、ダッシュボードの設計がぶれない。
- 「売上」の計算方法などの定義を一元管理する層を、セマンティックレイヤーという。
- 見る人ごとに見せる行を絞る(行レベルセキュリティ)こともできる。
この章の用語(意味と語源)
- BI ビーアイ ・ Business Intelligence
データを集計・可視化して、仕事の判断に役立てること・そのツール。
覚えておく:Power BI / Looker / QuickSight / Tableau
語源business(仕事)+ intelligence(情報・知恵)。intelligence はラテン語 intellegere(見分ける)から。
- ダッシュボード Dashboard
大事な数字やグラフを1画面にまとめた「計器盤」。
語源もとは馬車の前に付けた「泥よけ板」(馬がはね上げる泥 dash を防ぐ board)。のちに車の計器盤の意味になった。
- KPI ケーピーアイ
目標の達成に向けて追いかける、重要な数値。
覚えておく:例:月間売上、解約率、来店数
語源Key Performance Indicator(重要な・成果の・指標)の頭文字。indicator は「指し示すもの」。
- セマンティックレイヤー Semantic Layer
「売上」「粗利」などの定義を1か所で決めておき、どのツールでも同じ計算にする層。
語源semantic(意味の)。ギリシャ語 sēmantikos(意味を示す)から。layer は「層」。
- 行レベルセキュリティ Row-Level Security
見る人によって、見せる「行」を絞る仕組み。
東京の担当者には東京のデータだけ、のように同じ表・同じグラフでも中身を変えられます。
語源row(行)+ level(段階)+ security(安全)。
- Power BI / Looker / QuickSight / Tableau 代表的なBIツール
代表的なBIツール。
Power BI は Microsoft、Looker は Google、QuickSight は AWS、Tableau は Salesforce の製品です。
語源Looker は look(見る)+ -er。QuickSight は quick(すばやい)+ sight(見ること)。Tableau はフランス語で「絵・表」。