データレイク編 第2章 / 全11章
データの取り込みとは
Ingestion ・ バッチとストリーミング
集め方は2種類ポイント
- バッチ:夜間などに、まとめて一気に取り込む
- ストリーミング:発生したそばから、少しずつ流し込む
- 業務DBの「変わった分だけ」を拾う方法(CDC)もある
名前の由来
食べ物を体に取り込むように、データを基盤へ取り込むこと。
仕事の現場では
くわしく(正確な話)
- バッチは仕組みが単純で安いが、データは数時間〜1日遅れる。
- ストリーミングは数秒以内に届くが、仕組みが複雑で費用もかかりやすい。
- CDC(変更データキャプチャ)は、DBの変更履歴を読み取って差分だけを送る。
- SaaSのデータは、APIやコネクタで取り込むことが多い。
この章の用語(意味と語源)
- バッチ処理 Batch
データをためておいて、決まった時刻にまとめて処理すること。
覚えておく:例:毎晩0時に前日分を取り込む
語源batch は、パンを一度の窯で焼く「ひと窯分」。そこから「ひとまとめ」の意味に。
- ストリーミング Streaming
データが発生したそばから、途切れなく流して処理すること。
覚えておく:数秒以内に届く
語源stream(小川・流れ)。動画配信のストリーミングと同じ言葉です。
- CDC(変更データキャプチャ) Change Data Capture
DBの「変わった部分だけ」を拾って送る方法。
毎回全部をコピーするより軽く、ほぼリアルタイムで反映できます。
語源Change(変更)Data(データ)Capture(捕まえる)の頭文字。
- API エーピーアイ
ソフト同士がデータをやり取りするための「窓口」。
クラウドのサービスからデータを取り出すときは、たいていAPIを使います。
語源Application Programming Interface の頭文字。interface は inter(間)+ face(面)=「接する面・窓口」。
- 取り込み(インジェスト) Ingestion
データの出どころから、データ基盤へデータを運び込むこと。
覚えておく:バッチ / ストリーミング
語源ingest(取り込む・摂取する)。ラテン語 ingerere(中へ運ぶ)から。
- SaaS サース
インターネット経由で使う完成品のソフト(会計ソフト、営業管理など)。
語源Software as a Service(サービスとして提供されるソフト)の頭文字。
- コネクタ Connector
特定のサービスとつなぐための、用意済みの接続部品。
設定するだけで、そのサービスのデータを取り込めます。
語源connect(つなぐ)+ -or(〜するもの)。ラテン語 con(一緒に)+ nectere(結ぶ)。