アプリ基盤編 第13章 / 全13章
クラウド別の対応表
Azure ・ Google Cloud ・ AWS
同じ役割、違う名前同じ「コンビニ」でも、店の名前は違う。役割を押さえておけば、どの店でも迷わない。
図とさわれるデモで確かめる →
ポイント
- この編で見た役割は、どのクラウドにもそろっている
- 名前は違っても、役割(届ける・動かす・作る・見守る)は共通
- 普段使っているクラウドや、社内のID管理に合わせて選ぶと楽
名前の由来
managed管理された(ラテン語 manus:手)serviceサービス
面倒な運用を、クラウド会社が引き受けてくれるサービス。
仕事の現場では
見積もりや構成図に出てくるサービス名を、この表で「役割」に置きかえて読んでみてください。他社のクラウドとの比較もしやすくなります。
くわしく(正確な話)
- Azure Container Apps・Cloud Run・Amazon ECS(Fargate)は、Kubernetesを意識せずにコンテナを動かせる。
- AKS・GKE・EKS は、各社のマネージドなKubernetes。
- GitHub Actions は、どのクラウドとも組み合わせて使える CI/CD の定番。
- 名称や機能は変わりやすいので、最新の情報は各社の公式ページで確認する。
2026年10月時点の主なサービスです。名称や提供内容は変わることがあります。
この章の用語(意味と語源)
- Webアプリのおまかせ実行 App Service ・ App Engine ・ Elastic Beanstalk
プログラムを置くだけで、Webアプリとして動かしてくれるサービス(PaaS)。
語源engine はラテン語 ingenium(才能・工夫)から。beanstalk は「ジャックと豆の木」の豆の木。
- コンテナのおまかせ実行 Container Apps ・ Cloud Run ・ Fargate
Kubernetesを意識せずに、コンテナを置くだけで動かせるサービス。
台数の調整も自動で、使っていないときは0台まで減らせるものもあります。
語源Cloud Run の run は「走らせる・動かす」。
- AKS / GKE / EKS マネージドなKubernetes
各クラウドが管理を引き受けてくれるKubernetes。
語源Azure Kubernetes Service / Google Kubernetes Engine / Elastic Kubernetes Service の頭文字。
- FaaS(Lambda / Functions) Function as a Service
関数(小さな処理)を置いておき、呼ばれたときだけ動かすサービス。
語源Function as a Service の頭文字。Lambda はギリシャ文字 λ で、数学で「関数」を表す記号として使われたことから。
- レジストリ Registry
コンテナイメージを保管して配る置き場。
Docker Hub のほか、各クラウドにも用意されています。
語源register(登録する)。ラテン語 regerere(書き留める)から。