アプリ基盤編 第4章 / 全13章
ロードバランサーとオートスケールとは
Load Balancer ・ Auto Scaling
混んだら振り分け、足りなければ増やすスーパーのレジの案内係。空いているレジに案内し、閉まっているレジには案内しない。行列が長くなったら、店長がレジを開ける(オートスケール)。
図とさわれるデモで確かめる →
ポイント
- ロードバランサーが、届いたアクセスを複数のサーバーに振り分ける
- 答えないサーバーは自動で外す(ヘルスチェック)ので、1台壊れてもサービスは続く
- 混み具合に合わせて台数を自動で増減させるのがオートスケール
名前の由来
load荷物・負荷balanceつり合わせる-er〜するもの
負荷(load)を、何台かのサーバーにつり合うように分ける装置。
仕事の現場では
キャンペーンや月末など、アクセスに波がある業務ほどオートスケールが効きます。ピークに合わせてサーバーを常に用意しておく必要がなくなり、費用も抑えられます。
くわしく(正確な話)
- 台数を増やして性能を上げるのがスケールアウト、1台を強くするのがスケールアップ。
- 振り分け方には、順番に回す・空いている所へ送る、などがある。
- URLの中身を見て振り分け先を変えるものを、L7ロードバランサーと呼ぶ。
- オートスケールは、CPU使用率やアクセス数などを目安に台数を変える。
この章の用語(意味と語源)
- ロードバランサー Load Balancer
届いたアクセスを、複数のサーバーに振り分ける仕組み。
語源load(負荷)+ balance(つり合わせる)+ -er。balance はラテン語 bilanx(2つの皿の天びん)から。
- ヘルスチェック Health Check
サーバーが元気に答えられるかを、定期的に確かめること。
答えないサーバーは、振り分け先から自動で外されます。
語源health(健康)+ check(確認)。
- オートスケール Auto Scaling
混み具合に合わせて、サーバーの台数を自動で増やしたり減らしたりすること。
語源auto(自動の)+ scale(規模)。
- スケールアウト / スケールアップ Scale-out / Scale-up
台数を増やして性能を上げる/1台を強くして性能を上げる。
語源scale(規模)を out(外へ=横に広げる)/ up(上へ=大きく)。