IT全般編 第9章 / 全15章
データベース(保存)とは
Database ・ DB ・ SQL
なくしてはいけないデータの置き場銀行の金庫。財布(プログラムの中のメモリ)に入れたお金は落とせばなくなるが、金庫に預ければ停電しても残っている。
図とさわれるデモで確かめる →
ポイント
- アプリが扱う大事なデータ(注文・顧客・在庫)は、データベースに保存する
- たくさんの人が同時に読み書きしても、矛盾や消失が起きないように守ってくれる
- 操作の基本は「作る・読む・更新・削除」の4つ。表形式のDBにはSQLで頼む
名前の由来
data与えられたもの → 事実・資料base基地・置き場
資料をまとめて置いておく基地。
仕事の現場では
システムの価値の多くは、プログラムよりもデータベースの中のデータにあります。システムを入れ替えるときに一番大変なのも、データの引っ越し(データ移行)です。
くわしく(正確な話)
- 代表的な製品は MySQL・PostgreSQL・SQL Server・Oracle Database。
- 表で管理するリレーショナルDBのほかに、NoSQL と呼ばれる種類もある。
- 基本の4操作を、頭文字をとって CRUD(クラッド)と呼ぶ。
- 分析用には、業務用DBとは別にデータを集めた置き場を作る(データレイク編で解説)。
この章の用語(意味と語源)
- データベース Database ・ DB
整理して保存されたデータの集まりと、それを管理する仕組み。
たくさんの人が同時に読み書きしても、データが壊れたり消えたりしないように守ってくれます。
語源data(ラテン語 datum「与えられたもの」の複数形)+ base(基地・置き場)。
- SQL エスキューエル
表形式のデータベースに頼みごとをするための言語。
SELECT(取り出す)・INSERT(追加)・UPDATE(更新)・DELETE(削除)などを、英語の文に近い形で書きます。
覚えておく:SELECT / INSERT / UPDATE / DELETE
語源Structured Query Language(構造化された問い合わせ言語)の頭文字。
- CRUD クラッド
データ操作の基本4つ:作る・読む・更新・削除。
覚えておく:Create / Read / Update / Delete
語源Create・Read・Update・Delete の頭文字。
- バックアップ Backup
万一に備えて取っておく、データの写し。
別の場所に、定期的に、自動で取るのが基本です。ランサムウェア対策として、書き換えられない場所に置く方法もあります。
語源back(後ろ)+ up。後ろから支える「予備」。