IT全般編 第8章 / 全15章
プログラムとプログラミング言語とは
Program ・ Python ・ JavaScript ・ Java
コンピューターへの指示書ポイント
- プログラムは、コンピューターにやってほしい手順を書いたもの
- 書くための言葉(言語)はたくさんあり、用途ごとに得意な言語がある
- 人が書いた文章(ソースコード)は、機械が実行できる形に変換されて動く
名前の由来
あらかじめ書いておいた手順。演奏会の「プログラム(曲順)」と同じ言葉。
仕事の現場では
くわしく(正確な話)
- ソースコードを前もってまとめて機械向けに変換する方式をコンパイル、1行ずつ読みながら実行する方式をインタプリタという。
- よく使う部品をまとめたものをライブラリ、作り方の骨組みごと提供するものをフレームワークと呼ぶ。
- 同じ仕組みでも、言語やフレームワークの選び方で、作りやすさや人の集めやすさが変わる。
- 生成AIがソースコードを書くのを手伝うのが、当たり前になりつつある。
うまれ:広く使われた最初のプログラミング言語は、1957年にIBMが作った FORTRAN(数式の翻訳)。
この章の用語(意味と語源)
- プログラミング言語 Programming Language
コンピューターへの指示(プログラム)を書くための言葉。
Python・JavaScript・Java・C# など、数百種類あります。
語源program はギリシャ語 programma(前もって書かれたもの)から。
- ソースコード Source Code
人が書いたプログラムの文章。
語源source(源)+ code(ラテン語 codex:木の板 → 書物・法典)。
- コンパイル / インタプリタ Compile / Interpreter
ソースコードを、機械が実行できる形に変える2つの方式。
前もってまとめて変換するのがコンパイル、1行ずつ読みながら実行するのがインタプリタです。
語源ラテン語 compilare(寄せ集める)から。interpreter は「通訳」。
- フレームワーク / ライブラリ Framework / Library
よく使う部品や骨組みを、まとめて提供するもの。
ライブラリは「道具箱」、フレームワークは「作り方の型ごと」の提供です。
語源frame(枠)+ work(作り)。library はラテン語 liber(本)から「図書館」。
- Python パイソン
読みやすく書きやすい言語。AI・データ分析・自動化で人気。
語源英国のコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」から。ヘビが由来ではありません。
- JavaScript / TypeScript ジャバスクリプト
Webの画面を動かす言語。ブラウザの中で動く。
サーバー側でも使えます。TypeScript は、JavaScript に「型」のチェックを足した言語です。
語源当時人気だった Java にあやかって付けた名前で、中身は別物です。script は「台本」。
- Java ジャバ
大企業の業務システムやAndroidアプリで使われてきた言語。
語源インドネシアのジャワ島のコーヒーから。米国の俗語で java は「コーヒー」。
- C# / Swift / Kotlin / PHP そのほかのおもな言語
用途ごとに使われる、そのほかのおもな言語。
C# は Microsoft の言語で業務システムやゲームに、Swift は iPhone アプリ、Kotlin は Android アプリ、PHP は WordPress などのWebサイトに多く使われます。
語源C# は音楽の「ド♯」で、C言語の半音上。Swift は「速い」、Kotlin はロシアの島の名前、PHP はもと Personal Home Page の略。