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IT全般編 第1章 / 全15章

ITの全体像

Information Technology ・ IT

1回のタップの裏側
スマホで料理を注文する。たった1回のタップの裏で、端末・アプリ・通信・サーバー・データベース・クラウドがリレーのようにバトンをつないでいる。
図とさわれるデモで確かめる →

ポイント

名前の由来

information情報(ラテン語 informare:形を与える)technology技術(ギリシャ語 tekhnē:わざ)

情報に「形」を与えて、集めたり、送ったり、使ったりする技術。

仕事の現場では

ベンダーや情報システム部門の説明がわからないときは、「いまの話は図のどこの話か」を確かめるだけで、ぐっと理解しやすくなります。この章の図は、シリーズ全体の地図でもあります。

くわしく(正確な話)

  • ITは、ハードウェア(機械)とソフトウェア(プログラム)の組み合わせで動く。
  • ソフトウェアは、土台のOSと、その上で動くアプリに分かれる。
  • 頼む側をクライアント、答える側をサーバーと呼ぶ(クライアント・サーバー型)。
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)は、ITを使って仕事のやり方そのものを変えること。

うまれ:IT という言葉は、1958年に米国のビジネス誌の論文で使われたのが始まりと言われる。

この章の用語(意味と語源)

IT アイティー ・ Information Technology

情報を集める・送る・保存する・使うための技術の総称。

コンピューター・ネットワーク・ソフトウェアなどをまとめた言い方です。通信を強調して ICT と言うこともあります。

覚えておく:入力 → 処理 → 保存 → 出力 + 通信

語源Information(情報)+ Technology(技術)の頭文字。information はラテン語 informare(形を与える)から。

ソフトウェア Software

コンピューターを動かすプログラムのこと。

形のある機械(ハードウェア)に対する、形のない「中身」です。OSとアプリに大きく分かれます。

語源soft(やわらかい)+ ware(製品)。hardware に対する言葉として1950年代に生まれました。

クライアント Client

サービスを頼む側のコンピューターやアプリ。

スマホやPCのアプリがクライアント、答える側がサーバーです。

語源ラテン語 cliens(守ってもらう人)から。「顧客」と同じ言葉です。

DX ディーエックス ・ デジタルトランスフォーメーション

ITを使って、仕事のやり方や事業そのものを変えること。

紙をPDFにするだけ(デジタル化)ではなく、データを活かして業務の流れや商売のしかたを作り変えるところまでを指します。

語源Digital Transformation。英語圏では trans-(越えて)を X と書く習慣があり、DT ではなく DX になりました。digital はラテン語 digitus(指)から。

IT全般編:章ごとに読む

  1. ITの全体像1回のタップの裏側
  2. ハードウェアコンピューターの体
  3. OS(基本ソフト)アプリと機械の仲立ち
  4. ネットワーク(通信)データの通り道
  5. アプリの種類どこで動き、どう配るか
  6. 社内システム(業務システム)会社を動かす仕組み
  7. フロントエンドとバックエンド画面と裏側をつなぐ窓口
  8. プログラムとプログラミング言語コンピューターへの指示書
  9. データベース(保存)なくしてはいけないデータの置き場
  10. クラウド持たずに借りる
  11. セキュリティ守る仕組み
  12. 会社のセキュリティ対策(多層防御)1枚の壁より、何重もの守り
  13. システム開発の進め方作り方にも型がある
  14. 運用・保守作ってからが本番
  15. AIとデータ活用データから学ぶ

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